夏のほたる

夏の風物詩といえば
ほたるの住むあまい水の里

ゆかたに団扇、素足に下駄を履き、川沿いの草むらで団扇を降り「ほたる」採り…という一連の装いと所作はTVか映画で仕入れたものでしょうか。夏といえば「ホタル狩り」「西瓜」「蚊取り線香」「風鈴」と即座に答えたものの、実際の夏に身近なのはスイカだけになってしまいました。「ほたる光の舞」というキャッチコピーに、まさかね、と思いつつ現実に光の舞う「ほたるの里」があります。身延町「湯町ホタル公園」「一色地区」。6月中旬「下部ホタルまつり」が開かれ、乱舞するホタルの光の舞が鑑賞できます。環境を整えホタルの住める人里を提案することで、ホタルがしだいに増えているのです。

ほたる群生地で繰り広げられる光のショー、
初夏の訪れを幻想的な光の舞でお迎えします。

また、山梨市「万力公園」や「道志村」、北杜市「秋葉公園」はそれぞれ規模の差はあるもののほたる関連の祭り・イベントか開かれています。このほか、市川三郷町「葛篭沢川」、早川町「野鳥公園」、甲府市「相川沿い」「荒川脇水路」、山中湖村「桂川上流」など(6月中旬・7月上旬)ほたるが見える里があります。ほたるは光を嫌います!鑑賞の際は注意しましょう。そして、清い流れだからこそのほたるの里。たばこの投げ捨てなど決してしないでください。ほたるの存在が、安心安全な環境の証明ですから。ただし、暗闇ですが。

ほたる鑑賞を中心に、平安貴族風衣装を身に
まとった万葉歌朗唱や、邦楽演奏、お茶会など
も開催。

夏を楽しむその他の自然
山梨の夏の夜を元気に飛び
回ります。 

ほたるかごづくりや歌謡ショー
などイベント盛りだくさん。

カワニナなどは住んでいるき
れいな小川に沢山生息します。

記載内容は予告なしに変更されることがありますのであらかじ
めご了承ください。

最新の情報は、各施設などに直接お問合せください。

※富士の国やまなし 観光ネットより転載